『魅(ちゃん)‥』
5人で揃って私の名前を呼ぶから、ヘンに緊張してしまった‥
ーーーーーー‥
「「俺・僕等が判んの?」」
みんな目を見開いてる中で、一際パチクリしていた双子が揃って声を出した。
さすが双子。
「‥うん。多分」
判るよね?
一人称だって違うし、しゃべり方も‥顔も少し違う気がする。
海斗は少し怒りっぽいし、つり目な感じ。
颯斗は笑い上戸で、目は垂れてる気がする。
「へぇ。魅ちゃんすごいね」
「ほんとだよ~。俺らでもわかんない時あるもん!」
「バカ犬は特に間違えるからな」
「蒼だって~」と言いながら、私を挟んで喧嘩してる2人。
「「ありがとう」」
って小さな声で言いながら、少し顔が赤い双子。
それらを見ながら、クスクスと肩を揺らす生徒会長。
なんか、楽しいな。
5人で揃って私の名前を呼ぶから、ヘンに緊張してしまった‥
ーーーーーー‥
「「俺・僕等が判んの?」」
みんな目を見開いてる中で、一際パチクリしていた双子が揃って声を出した。
さすが双子。
「‥うん。多分」
判るよね?
一人称だって違うし、しゃべり方も‥顔も少し違う気がする。
海斗は少し怒りっぽいし、つり目な感じ。
颯斗は笑い上戸で、目は垂れてる気がする。
「へぇ。魅ちゃんすごいね」
「ほんとだよ~。俺らでもわかんない時あるもん!」
「バカ犬は特に間違えるからな」
「蒼だって~」と言いながら、私を挟んで喧嘩してる2人。
「「ありがとう」」
って小さな声で言いながら、少し顔が赤い双子。
それらを見ながら、クスクスと肩を揺らす生徒会長。
なんか、楽しいな。

