なんとなぁく、蒼さんの対面に座った私。
今はもうなんか、足の指先まで心臓になっている私の体。
心臓が働き過ぎな所為で、顔も熱い気がする。
それに、蒼さんの隣に居るとお腹の中心あたりがきゅぅぅんって苦しくなるから。
だから隣に行かなーー‥
「隣に来い」
ーー‥はい。
「こっちのが外が見えんだろ」
おぉ、なるほど。
確かにこっちじゃ観覧車の骨組みしか見えないです。
そして移動しようと立ち上がった瞬間‥
「きゃ、」
ゴンドラが大きく揺れ、私は見事に蒼さんにキャッチされた。
また心臓が労働を始める‥
「お前、意外にダイタンな」
「え?あ、ありがとうございます。今日は何度も助けてもらっちゃって‥」
お礼を言いながら蒼さんの左側に腰を下ろした。
「いや、別に」
そう言って外を見る蒼さん。私も外を見る。
うわぁーー‥
4分の1の高さまで上がったピンク色のゴンドラからは、もうすでに小さくなっている街並みが見える。
私達だけの為に開いている遊園地は、今はもう、観覧車から出口までのルートしか電気がついてない。
でも、それが逆に綺麗だったりする訳でーー‥
「楽しかったか?」
ふわりと笑いながら優しい声色で問う蒼さん。
それだけで私の心臓はまた“どくんっ”って鳴った。
「はいっ」
私は満面の笑みでそう答える。
すると
ふわっと頭を抱き寄せられ、唇が触れるーー‥
「‥んっ」
優しく優しく‥頭を撫でながら。
何度も何度も角度を変えて。
長く‥深くーー‥
とろけてしまうようなキスをした。
「頂上だ」
その瞬間だけ唇を放した蒼さん。
「っ‥はぁはぁ」
私は必死で酸素を求めた。
その様子に「くくっ」っと意地悪そうに片方の口の端を上げて笑ってる。
そして
強く、少し深いキスを1度だけ落として
ゆっ‥くりと唇を離した。
蒼さんの瞳は少し潤んでいて。
なんか体の芯が
ゾクゾクと震えるのを感じたんだ。
今はもうなんか、足の指先まで心臓になっている私の体。
心臓が働き過ぎな所為で、顔も熱い気がする。
それに、蒼さんの隣に居るとお腹の中心あたりがきゅぅぅんって苦しくなるから。
だから隣に行かなーー‥
「隣に来い」
ーー‥はい。
「こっちのが外が見えんだろ」
おぉ、なるほど。
確かにこっちじゃ観覧車の骨組みしか見えないです。
そして移動しようと立ち上がった瞬間‥
「きゃ、」
ゴンドラが大きく揺れ、私は見事に蒼さんにキャッチされた。
また心臓が労働を始める‥
「お前、意外にダイタンな」
「え?あ、ありがとうございます。今日は何度も助けてもらっちゃって‥」
お礼を言いながら蒼さんの左側に腰を下ろした。
「いや、別に」
そう言って外を見る蒼さん。私も外を見る。
うわぁーー‥
4分の1の高さまで上がったピンク色のゴンドラからは、もうすでに小さくなっている街並みが見える。
私達だけの為に開いている遊園地は、今はもう、観覧車から出口までのルートしか電気がついてない。
でも、それが逆に綺麗だったりする訳でーー‥
「楽しかったか?」
ふわりと笑いながら優しい声色で問う蒼さん。
それだけで私の心臓はまた“どくんっ”って鳴った。
「はいっ」
私は満面の笑みでそう答える。
すると
ふわっと頭を抱き寄せられ、唇が触れるーー‥
「‥んっ」
優しく優しく‥頭を撫でながら。
何度も何度も角度を変えて。
長く‥深くーー‥
とろけてしまうようなキスをした。
「頂上だ」
その瞬間だけ唇を放した蒼さん。
「っ‥はぁはぁ」
私は必死で酸素を求めた。
その様子に「くくっ」っと意地悪そうに片方の口の端を上げて笑ってる。
そして
強く、少し深いキスを1度だけ落として
ゆっ‥くりと唇を離した。
蒼さんの瞳は少し潤んでいて。
なんか体の芯が
ゾクゾクと震えるのを感じたんだ。

