「えっ!?
どしたの!?来夏!泣いてる?」

雪君だぁ!


雪君とは


私と同い年の従兄弟だ!

そしてわたしの一番信頼できる友達でもある。
(ちなみに彼女有!めちゃめちゃ可愛いの!)



「ゆ…雪君ーー!……ふぇっ…」

雪君を見ると昔から凄く落ち着く…


案の定私は泣いてしまった。

「来夏!?
…取りあえず、ベンチに座ろう。」

ベンチ?

そういえばここどこだろ…?

公園?みたいだけど…


「来夏…?」


「………えっ?
あっ、ごめん。また雪君に心配掛けちゃったね」
本当に…


私は馬鹿だな。

一人じゃ何にもできないよ。