リビングに入ると
全員勢揃いで迎えてくれた

お互い若干緊張しながら
向かい合う

簡単に挨拶を交わし
父さんも上機嫌で
麗奈に話しかけている

姉貴は一人テンション高く
"麗奈ちゃん可愛いわ!"

と一生懸命なんだかんだと
話しかけている

兄貴と義兄貴は
二人とも驚いた顔して
麗奈をみて

"蓮…彼女は…いくつなんだ?"

"20歳"

麗奈の歳を聞いて
さらに驚く兄貴達

そんな時
姉貴が

"蓮は優しい?もう全然
こっちに戻らないのよ
刑事の仕事は忙しいみたい
だけど、安心したわ
麗奈ちゃんみたいな
可愛い彼女がいて!
私ね妹欲しかったから
楽しみよ"

おいおい

そんな時
母親が爆弾発言

"蓮!結納はいつなの?
式場は押さえたの?
朝比奈さんのお宅に
いつ行ったら良いかしら?"

……………

"あのな、今日はそう言う
話しじゃなくて…
ごめんな麗奈ちょっと
親達先走っていて
はぁ〜"

麗奈が

"私…まだ家事や料理の
勉強中で…未熟者なんで
もっと勉強します…
そうなれたら良いなって
思います"


俺はめっちゃ幸せだ〜