そんな時。 ――グ~~。 突然大きな音が部屋いっぱいに鳴り響いて、辺りはしんと静まり返る。 何ともいえない、微妙な空気。 居心地の悪い雰囲気がズーンと漂う。 犯人は勿論……私。 あーそういえばまだ、晩ご飯食べてなかったなー。 豪快な音を立て、空腹を主張する私のお腹。 それをさすりながら、ぼんやりと考えていると……。 「お2人とも、お腹空いたでしょう? 歓迎会という意味を込めて、今から夕食にしませんか」 「はい!」 優しい声をかけられるなり、私はすぐさま元気に返事した。