「ヒィッッ;;」 「へぇー・・・。桃ちゃん、俺のこと、 そんな風に思ってたんだぁ・・・。」 岡部夕平・・・。 こいつこそがアタシの天敵、 兄貴である。 高3で、アタシと1こ違い。 学校一の・・・モテ男。 ・・・夕平はアタシの前にきて、ギロリと見る。 「なんでバカ・・・いや、ゆ、夕平がここに!」 「弁当届けにきたんだろーが。 この俺が。この俺様がだぞ。 感謝しろよ、桃ちゃん。」 ずぃッと顔を近づけてくる。 ちかっっ・・・! やめてください、本当に!!!!!