「なんだ、桃ちゃん。男に泣きついて、パン貰ったの??」 「なっっ・・・泣きついてなんかっっ」 アタシの顔に夕平の顔が近づく。 「ふぅ~ん・・・。へぇ。」 「な、何??」 夕平はアタシの隣に居た、星野を見る。 「野球部の・・・星野くんだよなぁ。」 「あ、はい。」 「ごめんね、俺の桃ちゃんが迷惑かけちゃって。」 「いや、別に大丈夫です・・・」 そして、鬼畜な兄貴が言った次の言葉を聞いて、 あなたはどう思うだろうか。 「もう、こいつにエサやらないでね」 ニコリ。 ホントふざけてんだろ・(殴