ミルクティー

「…あいつら、ヤる気か」

「…?龍、なんか言った?」

小さい声でなんか言った龍。あたしは聞き取れなかった。

「なんでもねーよ。昼にすっぞ」

「あ、うん?」

おかしいなー。絶対なんか言ったのに。

「莉緒はなに食うんだよ?」

「あたしは、甘いもの!クレープがいいな!」

あたし、甘いもの大好きだし!

「そーか。じゃあ俺は昨日のあの、不思議な味のアイスにするか」

あたし思った。龍は絶対、あのアイスを気に入ってるよね。なんだかんだで美味しかったんだよね。

「じゃあ、莉緒は席取っとけ」