何か…、誰かにやさしく頭を撫でられてるような感覚がして目が覚めた。 何だったんだろ、今の…。 「おはよ、茉莉」 「えっ!?」 あたしは慌てて起き上がる。 あたしの部屋にいて、勝手にベッドに座ってる転校生。