+二重人格なあいつ+

「茉莉、圭くんに部屋案内して♪」

「…はーい」


あたしは転校生に部屋を案内することに…。





「ここがあなたの部屋」


あたしの隣の部屋を開けると、すでに転校生の荷物が運んである…。

あぁ、ホントに住むんだ。

って実感させられて、小さくため息をついた。