はじめて
黒夜月星に会って。
はじめて
黒夜月星と話して。
はじめて
黒夜月星に怒って。
はじめて
黒夜月星と小さい喧嘩して。
はじめて
黒夜月星にときめいて。
はじめて
人に、黒夜月星に恋をした。
「よぅ知らん奴に初恋…?
しかも、欲情…とか。
あぁ!!!!!!!
俺変態なんっ!?
変態野郎なんっ!?
あぁぁぁぁああぁっ!!!!
もー、自分がこわいぃぃぃ!!!
な、泣きそう。
ドキドキし過ぎて泣きそう。
はずかし過ぎて泣きそう。
やだもぉぉぉぉおおっ!!!」
階段でめっちゃ大きぃ声で叫んでしまった俺は気づいてなかった。
俺の声が、階段中に、廊下中に、屋上にまでにも響いていたことに―――――。
一通り嘆き終わった俺は、
ポツリ呟いた。


