初めての気持ち



嫌だ 行きたくない 行きたくない 行きたくない…

いっそのこと死んでしまおうか。


―あぁ、でも死ぬ前にもう一度だけ……



気が付けばいつの間にか自転車を必死にこいで、君の家へ向かっていた。

朝早くにもかかわらず、君も君のお母さんも何も言わず快く向かえてくれた。


―やっぱり、君が居なきゃ私はダメだ。



どれだけ死を望んで、それを実行しようとしても、君の存在が私を光へと導いてくれる。