神様に縋る思いで見たクラス表。 絶対一緒だと思ってたのに… どうして? 周りからは歓喜、落胆さまざまな声が飛び交っているけど、私は声を発することが出来なかった。 君に目を向けると、私ほどではないけど落ち込んでいた。 涙が出るのをぐっと堪えて、唇を噛み締めた。 本当はあのとき泣き叫びたかったんだよ? 君と離れてしまったら学校なんか行く意味ない。