夏chu☆LOVE[短編]

「ンン………悠………ハァ…」


角度を変えながら


悠は舌を上手に動かして


私の唇の中を優しくなぞる



「南、好きだよ………今日でお別れだけど好きなんだ……」


悠は切ない声で囁いた


私も悠が好き



夏のせいかもしれない



夏が私を変えたのかな



心も身体も開放されてるみたいに



今日で終わる関係なのに


「南、、、したい………」


「うん、、、いいよ…私も悠が好きだから………」



欲望のままに



畳に身体を倒しつけた