「弁当も…あいつに作ったんだろ?」 『……』 「誰なんだよ…」 『……』 「付き合ってんのか…」 『そ、そんなんじゃないよっ!』 「じゃあなんだよ」 『勇介には関係ないでしょ!』 あたしが部屋を出ようとすると、勇介は腕を掴んでそれを止めた。 「関係あるよ!」