僕等の透明な夏


「うん。そしたら全部食べるよ」

『む、無理だよ…お弁当なんて作ったことないもん…』

「小夏が作ったもんなら何でも食べるよ」

『…で、でも…』

「小夏が作ってくんないと俺飢え死にしちゃう」

『わ、分かったよ…』

佑人の押しに負けて、あたしはお弁当を作ることになった。