僕等の透明な夏


「うん」

佑人は窓に座って足をぶらぶらさせている。

『ご飯とか大丈夫なの?』

「食べなくて平気だから」

そう言って得意そうに微笑んだ。

『平気って…野球やってるんだから体力つけなきゃ』

「じゃあ小夏がお弁当作ってきてよ」

『お弁当?』