僕等の透明な夏


あたし何やってるんだろう…。

「小夏!」

後ろから声がして、振り向く。
勇介だった。

『あ、おはよー』

「こんな朝から何やってんの?」

勇介はあたしの持ち物をじろりと見て怪しそうな顔をする。