僕等の透明な夏


―次の日は朝から雨が降っていた。

佑人のことなんて知らない…

行かない…。


「お姉ちゃん!」

『…ん?』

「もう11時だよ!いつまで寝てんの?」

姫乃はあたしの顔に目覚まし時計を押し付けてきた。

『そうなんだ…』