『そんなことないよ』 「そんなことある! 勇介君だって……」 「姫乃ちゃん!」 智也が走って来た。 姫乃は智也をキッと睨む。 「なによ」 「僕…姫乃ちゃんのこと好きだよ!」 「……!」 暗闇でも、姫乃の顔がぽっと赤くなるのが分かった。