姫乃はどこかへ走って行った。 『姫乃!』 それをあたしは追いかけた。 姫乃は家の裏側にうずくまっていた。 『…姫乃』 「お母さんだってお父さんだってお姉ちゃんのことばっかり褒めて…あたしのことなんて見てくれなかったもん!」