僕等の透明な夏


『なにそれ?おっきすぎない?』

「1個くらいいいじゃん」

『うわ!高いよ!』

「割り勘なんだから大丈夫だよ」

そう言って勇介は花火をレジに持っていく。

『考えなし!』

「これやんねーとつまんねぇの」

いつの間にあたし達はいつも通りに戻っていた。

スーパーからの帰り道、勇介が言った。