僕等の透明な夏


『……分かった』


あたし達は無言のまま歩いた。

気まずい…。

だから嫌だったのに…。


―スーパーには色々な種類の花火があった。

「あ、これは?」

沢山の花火が入った袋をあたしに見せる。

『じゃあそれ2つくらい買う?』

「あっ、これいい!」