僕等の透明な夏


そう言って、あたしはスーパーまで走った。

勇介と一緒なんで気まずすぎる!

「おいっ!」

途中勇介の声がして振り向くと、息を切らして走ってきていた。

あたしの目の前に立つと、息を整えてから口を開いた。

「俺も負けたんだから行くよ」

『…別に大丈夫だよ』

「俺が行きたいの!」