僕等の透明な夏


「え?」

『昔あたし達キャッチボールしたよね?』

「…した」

佑人は嬉しそうに笑った。

思い出した。

小学生の時も蝶々追いかけて…たまたまここに来て…小屋の前で野球してた佑人に出会った。

「やっと思い出したね」

『佑人は分かってたの?』

「勿論」