あたしの名前は

『虹架』と書いて“ななか”

七色の様に輝くように付くてくれた


18歳の夏

あたしは

運命の出会いをした



あの日、あの時間

あたしはあそこに行かなかったら


きみに出会っていなかったかもしれない




それとも

別の日、別の時間

別の場所で


出会える運命だったのかな



何できみはあの日

あたしを見つけてくれたの?


どうしてあたしに声を掛けたの?


たまたま独りで歩いていたから?


あたしなら釣れると思った?


街で声を掛けてきたきみに

あたしは恋に落ちた



どんどんはまって行く穴は


深くて…広くて…

居心地が良くて…


虹架はきみの愛に

出会えて幸せだよ