「ん?コンビニ。お茶買いに行くの。」



「そっか。。。」


真奈美は起きてた。


言ったらどう思うかな。



「真奈美・・?」



「何??」



「今日、絢奈ん家泊まるんだけど・・。」



「・・そうなの?・・いってらっしゃい!良かったじゃん!」



「いや・・真奈美もおいでって!」



「・・?あたし?・・なんで。」



「真奈美、家に一人残すわけにいかないしさ。」


あたしがそう言うと真奈美はクスッと笑った。



「何言ってんの~。あたしお姉ちゃんと友達の仲に入るわけにいかないよ~。お姉ちゃんだけで行っておいでよ。あたしなんて別に大丈夫だしさ。一人で!」



「真奈美・・・。大丈夫なの?一人で。。」



「大丈夫つってんじゃん!楽しんどいでよっ☆」



真奈美が明るく笑うから、あたしは真奈美の笑顔に甘えてしまう。



「ごめんね。真奈美・・・。」



「いいって♪じゃーお茶買ってくるね!」



「行ってらっしゃい・・・。」