・・・なんだか嬉しい。



あたしの家族が認められたような気がして。



嬉しくて仕方がない。



今まで、あたしたち家族を受け入れてくれる人なんていなかった。



でも、絢奈は違った。



絢奈・・・。



やっぱり大好き。。



て言っても・・真奈美まだ寝てるよね。



起きてから確認取ろ・・・。



しばらくベッドの上で横になった後、顔を洗いに洗面所へ向かった。



洗面所の電気を付けようとすると



ドアの隙間から、すでに洗面所の電気がもれていた。



・・・?



ガラララララ



「わっ。びっくりした。お姉ちゃんかあ。」



「真奈美、こんな朝早くどこ行くの。びっくりしたよ。」