「そうなの?ここどこ?」



「野苺中学に近いトコ。」



「・・うっそ。めっちゃ遠いじゃん。」



「どーしてほしい?」



「え?」


意味深な笑みを浮かべる本浦。


心臓が・・・。


あっつい・・。


「どーする事が出来るの?笑)選択肢は?」



「2択な。歩いてくか。俺のバイク乗るか。」



「1択じゃん。笑)乗せてよ。」



「歩けよ。笑)遠慮くらいしろ。」



そう言って先生は、あたしの頭に


先生のかぶってたヘルメットをかぶせる。



「重っ・・・。」



「あったりまえだろ。」


先生は呆れ笑いした。


今日は朝から初めてばっか。