ん・・・?あれ・・・。



気のせいか・・・。



今・・めちゃくちゃ視線感じ・・・・・。


えええええ?!



え?え?え?


なんで・・・・なんで・・・




なんで本浦と目ーあってんの!


本浦は、視線をそらさず廊下の壁に体を預けて、腕を組んでほほ笑みながらあたしを見てる。



廊下側の一番後ろのあたしは、2-3の誰にも気づかれないまま本浦と目が合ってる。



やだ。期待しちゃったりしたらどーすんの。



あたしはすぐに視線をそらす。



でもまだ感じる。


先生からの視線を・・・。