「先生。」




『その声…!!駒野?』




「そう。いまどこにいんの…」




『つか何で電話知っ…いや教えたよな。わりい…お前こそどこ?小谷は?』




「蓮ならもういないよ。たこやき屋さんの裏の木の下のベンチ。」




『細けぇな。たこやき屋ってどこの?』




「一番おいしーとこ。知らないの?先生。」




『…なめんな分かるわ。動くなよ』




「はい。」




先生に指定された通りに行くとあたしは動いてはいけないらしいのでベンチに座る。




それと同時にあたしの隣に誰かが座った。




「キミかわいいじゃん?俺達とあそばね?」