「俺ら三人でどっか行かない」 そう言ってくれたのは、斎藤だった。 「行きたい。」 私が言うと… 「俺も行きたい。」 晴生が言った。 「じゃあ展望台行こうぜ。」 「いいよ。」 「俺は、どこでもいい。」 という事で三人で展望台に行く事になった。