ロールプレーイング17

僕の心を引き付けようとした。だけど僕はきっとどこかに嫉妬と言う気持ちを抱き、それを認めたくなかったんだと思う。
欧米では主流となっているこのスタイル、ニューヨーク、ロンドン、特にラスベガスでは当たり前のように目にします。近年では日本でも見ることが出来るようになり、レストランや、バー、イベントなどで要望が高まってきています。
 日本でも出来るなら何もアメリカなんかまで行くことないじゃんかって僕は思った。そのために寝る間も惜しんで、バイトに励む僚介が、ちょっとバカらしく感じた。こないだは僚介だったら、夢を実現できるって気がしたけど、やっぱりそんなの運のいい一握りの人間にしか出来やしない。僕は我にかえった。夢を実現?やらなくたって、そんなことはわかっている。くだらない!そんな空想的な願望を抱いてなにになるっていうんだよ、、、。

夢なんて、ただの心の迷いじゃないか、、、。
 
そう思った瞬間心がふわっと軽くなった。

 僕は、フレアのページを閉じ、自分のお気に入りに登録されたサイトを開いた。このサイトを開くのは随分久しぶりに感じた。自由を求めて学校に行くことをやめたあの日僕は何を求めていたんだろう、考えもせずに計画を実行していた。これって、、、取り返しの付かないことなんだろうか、、、。
何のためにあんな思いをして学校なんかに行かなきゃいけないんだ。僕は頭をかかえた。気がつくと僕のほほに一筋の涙がこぼれていた。悲しいのか、苦しいのか?僕は自分に問いかけた。答えは見つからなかった。一人が怖いだけだったのかもしれない。
振り返るとそこには僕を見つめるソラがいた、、。
「おまえは一人で寂しくないか、、、?」
 

〝ソラに言葉が解ればいいのに、、、。〟
僕は何時しかそんな望を抱いていた。