~途絶え~

美由「只今…」



零(母)「お帰り、遅かったね。あら?美菜は?」



美由「知らない…」



そう、美菜は家に帰っていなかった



もう、8時を回るのに…



零(母)「何かあったの?」



あたしの様子に気づいたのか聞かれた



美由「別に…喧嘩しただけ…」



そうぶっきらぼうに言うと、零は驚いた声をあげた



零(母)「なんでまた?あんなに仲良くて喧嘩なんか、有り得なかったじゃない。」



零の言うとおりだった



でも今回は…タイミングが悪かった