「朱音。大丈夫か?」


「うん。大丈夫だよ。蓮は?気持ち悪いって言ってたけど大丈夫なの??」



「おん。大丈夫だ。」


と、言って朱音の手を取り抱き起こした



「ありがとう。蓮(笑)」


「おう。」

俺は、朱音の笑った顔が可愛いくて クルッと背を向けてしまった



「ははっ。蓮、照れてる。耳まで、真っ赤(笑)」


「悪かったかよ。照れちまって。」


朱音の方を見たら 耳までちょー真っ赤だった


「なんで朱音まで、照れてるんだよ」



「だって、蓮がそんなコト素直に言うなんて思わなかったんだもん。」


そうだな俺さっ、けっこう隠して言ってる部分があるからな・・・…