女神様との約束の時がやってきました。

キュウが人間界に降りれる日がやってきたのです。

そう、女神様はキュウを何度も人間界に降ろすまいと、

心に残る月の満ちる日を選びました。



神様が眠りにつき 女神様はキュウにこう言います。

「最高の一日になればようですね」

こういうと女神様は手を頭の上に伸ばし指を振りかざしました。

すると一筋の暖かく柔らかな光が現れました。

「キュウ、さぁ・・行きなさい」

キュウは言葉なくうなずき 光の中に入ると次第に眠くなりました。

「気が付けばあなたは人間界に居ますよ 楽しんでらっしゃい・・・」