君がいるから

二度と会うことのない女の子を思い

雲一つない綺麗な蒼い空に向かってこう呟きました。

神様、女神様・・・僕は間違っていたのでしょうか。


呟いている途中でも頬を伝う泪はとまりませんでした。

未練も余所に天界に戻りました。


天界に戻ると天子様が近寄りこう仰いました。

神様と女神様がお呼びだ。 神殿の中に進みなさい。

神殿に入り奥に進むキュウは覚悟は出来ていました。


奥に進むと神座があり神様が座って居られ横には女神様が立って居られました。