君がいるから

おや?

女の子は友達のシルシとしてプレゼントした首飾りをつけていません。

キュウは聞きました。

あの首飾りは?

女の子はこう答えます。

あれ以来キュウは会いに来てくれないから嫌われたのかと思って・・・


キュウは言いました。


アレは友達のシルシだよ?
・・・・・・

でも寂しい思いをさせてしまってごめんね

そう言ってキュウは女の子の方に手を回しもう片方の手で

女の子の手をとり屈みこんで白い翼を広げて女の子の頬に軽くキスをしました。



ごめんね

僕が傍にいるって言ったのに・・・

これからは僕がずっと傍に居てあげるからね。

うん。ありがとうねキュウ

でもあたしは新しいお友達が出来たの。

だからずっとじゃなくていいからね。


その言葉を聞いたキュウは脱力感に襲われました。
そしてキュウは思いました。