一途なカラダ。

「分かったよ。はい。」

ズクンッ

また、だ……。

嬉しいはずなのに、望んでたのに。

カラダが疼いて仕方ない。

「はぁ、はぁ、はぁ。」

物足りなさを、感じてるんだ。

「若菜。何も怖くないから。」

ドクッ

「ねぇ、若菜。若菜……。」

ドクッ

「若菜………。カラダに正直になって?
大丈夫だから。」

「止め、ないで……。」

もう、自分で自分が分からなくて。

ただあたしはこれ以上のモノが欲しい。

「触ってほしい?」

「…………ん。」

「触ってあげる。
俺の指と舌で、ね。」

「んっ。んぁっあ。
んんんっ。んあ!?」

何?これ……。