ほのぼの年下君

これって‥‥‥


「エロ本‥‥?」


「憂李ちゃん!オレンジジュースでよかっ‥‥」

「‥‥」


「‥‥」


エロ本をつまんでいる私とエロ本とを交互に見て、黙り込む。


「‥あの!違うんです!!」

「何が違うの?」

「いや、だから‥」

「だから‥っ??言い訳も思いつかないわけ!!?もう知らない!眼鏡のムッツリスケベ!」

エロ本を涼に投げつけ、部屋を飛び出す。

涼は、目を見開いて固まったまま動かなかった。

追いかけてもくれないんだ!!