コンプレックスラブ~50㎜の勇気~

「秋山さんからも何か言ってやってくださいよ!
明のヤツね、好きな人が居るのに…自分のコンプレックスが原因でその人が多分…振られるって言ってるんですよ…。」
「若森、お前らしくないじゃないか!
良いか?
人は誰だって外だけで付き合おうとか思わない。人は外だけじゃなくて中身も知って…付き合うか付き合わないかを決めるんだ!
だから、いくらにお前にコンプレックスがあったとしても諦めちゃダメなんだ…その好きな人を思い続ける気持ちが有ればそれだけでいいんだ…」

秋山さんは僕に熱い応援メッセージを僕の目前で言ってくれた。

僕は凄く自分の弱さに負けて気がした。僕は少し涙目で秋山さんに「ありがとうございます。秋山さん…」と言って秋山さんに感謝した。