コンプレックスラブ~50㎜の勇気~

いらっしゃいませ~ご注文お決まりでしょうか?」

「ア…アイスコーヒー2つ」

「かしこまりました。」

ウェトレスが向こうにいた直後、耕一がグイグイ聞いてくる。

「な…好きな娘教えろよ~俺も好きな娘教えるし…誰にも言わないからさ~」

「へぇ~…好きな娘いたんだ…初耳」

「お待たせしました。アイスコーヒーでございます。
ごゆっくりどうぞ」