教室に着くと優がいるから、皆、きゃーきゃー言って優を囲む
でも優は・・・

「ねえ、囲んで叫ぶのやめてくんない?
俺、彼女いるから」

「え~やだ~私を彼女にして~」

「でも、さすが、野々宮君、彼女可愛いンでしょ?」

ドキッ

「ね~えん彼女だ~れ~」

「美香だよ!!うるさいな~!!」

ちょ!優言わないで・・・

「え・・うそ・・」

優の言葉に皆固まる

「おいで美香」

優が言った

「ねえ、何でいっちゃうの?」

私は小さな声で聞いた

「別にイージャン?どーせ守っから」

優も小さい声で答えた
私もあっそかと思った他の女子からいじめられそうでも優が守ってくれた。
優が彼氏でよかったって思うよ
でもその嬉しさは途中で止まる。
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