トナリの王子サマ

夕飯を作るコトに、すると陽は驚いたように言った。

「マジ?サンキュ♪」


その笑顔に私は胸がドキドキした。

…なんで、何で陽にドキドキすんのよっ!!



私は胸の高鳴りを抑えながら、作ろうとした。

しかし、慌ててしまったせいか…



「痛っ!!」



指を切ってしまった。

深いみたいで、血が溢れてくる。



「萌愛!大丈夫か?」


陽が駆けつけてくれて、私の手を水で洗ってくれた。

そして、応急処置でティッシュを傷口にあててくれた。


「ありがとう...」


その手際のよさに、思わず感動してしまった。