月・影

「丈…!!」




蓮が叫ぶ。




恐怖が顔に現れていた。




「蓮…。この場所に来たからには覚悟を決めろ。自分が死ぬか、相手を殺すかだ。」



「わ…分かってる。ちょっと驚いただけ。」




「じゃあ、入るぞ。」




二人は敵の本拠地に乗り込んだ。





入るとすぐに光がいた。




十字架にくくりつけられていた。




光の脇には一人の男が立っていた。