彼は私に言った。
「着いたみたいだね。今日は本当に捕まえてあげれなくてごめんね。じゃあ気をつけて帰ってね。」

私は「ありがとう。気づいてくれただけでうれしいです。和斗さんも遅いのにずっとついていてくれてありがとう。それじゃあ。さようなら」

といって私たちは別れた。

私はその時初めて気づいた私が彼に一目惚れをしていたんだと、私は彼にもう一度会えたらこの気持ちを伝える決意をした。

そしてそれは直ぐに実現する気がしていたのかもしれない。