「何かな?」彼は私に尋ねた。

「あっあの…」私はどんどん顔が赤くなってきたががんばって勇気を出すんだと自分にかつをいれて思い切って言った。

「私は和斗さんのことが初めて会ったときからずっと好きです。」

和斗はびっくりした顔をしていたが優しく「僕も次に会ったら言いたいことがあったんだ。…一目惚れです。好きです。付き合ってください。」

私はびっくりして返事ができなかった。

でも嬉しくて思わず泣いてしまった。彼はそんな私の頭を優しく撫でてくれた。