「でしたら、加藤サンの理由も身勝手でしてよ?」
「元々半強制的に入れたのは朱梨花じゃん!?だったら良いじゃないの!」
「あら・・・違うのではない?加藤サン。少しは・・気が揺れたのでしょう?もっと彼に近づけるのかと思って、だからこの会に入ったのでしょう?」
ドキ・・・・
図星をつかれて揺れる心。
元々、ちょっと興味があったのは真実だし・・・・・・でも・・今は違う・・。
「お願い・・もう、このクラブを抜けさせて・・・・」
「ふふっ・・。許可しませんわ、加藤 蒼伊。この契約書に逆らうというのならそれ相応の代償を支払っていただかないと・・。」
少し震える肩・・・。
それを聞いて凛も下を向いている・・・。
ごめん・・・凛・・・。
「・・・もういいよっ。行こう蒼伊。こんな奴等いくら話したって無駄っ。」
「えっ・・凛っ・・・!?」
私の腕を掴んで部屋を出る私と凛。
出る寸前に聞こえた・・大澤口サンの声・・
『・・今に見てなさい・・加藤 蒼伊・・・。』
そんな声が私の耳に届き・・背筋がゾクリとした。
「凛っ・・・つき合わせてごめんね・・・。」
廊下で私は凛に謝る。すると凛はニッコリ笑って
「連れてったのはあたしだもん。でも・・やっぱりっていうか・・・。」
「うん?」
「何かされたら絶対言って?何かしてくるとおもうから・・・。」
凛は私の肩をポンッと叩く。
心強い限りだなぁー・・・・。
「元々半強制的に入れたのは朱梨花じゃん!?だったら良いじゃないの!」
「あら・・・違うのではない?加藤サン。少しは・・気が揺れたのでしょう?もっと彼に近づけるのかと思って、だからこの会に入ったのでしょう?」
ドキ・・・・
図星をつかれて揺れる心。
元々、ちょっと興味があったのは真実だし・・・・・・でも・・今は違う・・。
「お願い・・もう、このクラブを抜けさせて・・・・」
「ふふっ・・。許可しませんわ、加藤 蒼伊。この契約書に逆らうというのならそれ相応の代償を支払っていただかないと・・。」
少し震える肩・・・。
それを聞いて凛も下を向いている・・・。
ごめん・・・凛・・・。
「・・・もういいよっ。行こう蒼伊。こんな奴等いくら話したって無駄っ。」
「えっ・・凛っ・・・!?」
私の腕を掴んで部屋を出る私と凛。
出る寸前に聞こえた・・大澤口サンの声・・
『・・今に見てなさい・・加藤 蒼伊・・・。』
そんな声が私の耳に届き・・背筋がゾクリとした。
「凛っ・・・つき合わせてごめんね・・・。」
廊下で私は凛に謝る。すると凛はニッコリ笑って
「連れてったのはあたしだもん。でも・・やっぱりっていうか・・・。」
「うん?」
「何かされたら絶対言って?何かしてくるとおもうから・・・。」
凛は私の肩をポンッと叩く。
心強い限りだなぁー・・・・。

