晴紀はまた立ち止まった。

そしてものすごい顔で振り返り茜を睨んだ。


「何の話だ?」

「原因よ、、、」


「くっ、」

晴紀は全力疾走で茜のもとからいなくなった。


そして部活を早退し、家のベッドで顔を伏せてつぶやいた。

「健人、、、」