『それじゃあ、私が行き道覚えるまで、お願いしてもいい?』

「あぁ。」

『ありがと!
でも…、学校の前で、別れて教室行っていい?』

「…、なんで?」

『だって…、学校の人に見つかると、大変な事になりそうだから…』

「そういう事か…
分かった。
学校の前までな。」

『うん。
ありがとね!』

「いや…、別に。」

『それじゃあ、また明日 (・o・)ノ』

「ん。明日な。
…何時に行けばいい?」

『う~ん、何時だろ?
分かんないなぁ。』

「…、なら、電話かメールして。」

ん。と言って、ケータイを出してくる、早川君。